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アニエス・エ・セバスチャン・パケオクセイ・デュレス -ルージュ- 2006


アニエス・エ・セバスチャン・パケオクセイ・デュレス -ルージュ- 2006

評価: 4.0

レビュー: 2件のレビューがあります。

●アニエスさんに会ったときにおそれを知らず「近所のフレデリックはどうよ?」と聞いたみたんですが彼女曰く・・・「とても素晴らしいワインを造っていると思うけど、彼の真似はとても出来ないワ」と言っていました・・・・。●さてそのパケの2006年です。2006年って意外にしっかりした年ですね。これは褒め言葉になっているかな?ですが・・・非常に当たり障り無く上手いことまとまっている・・・。が、よくよく見ればかなりのべっぴん。幾分酸も低めながらほどよく飲みやすい。渋味なんぞはすぐ飲めるようにしてあるよ?、と言うことで旨いこと角が丸まっている。のんびりとした旨味も感じられるし、さりげないミネラル感も心地よい。悩ましさはないけれど、優れた落としどころ持っています。●全体的に還元した感じで、やや閉じ気味なところもありますが、抜栓して30分もすれば楽しく飲める。美味しく飲める。なるほどパケさんも、シュニュ姉妹も、ファビエンヌちゃんも言っていました・・・「私たちのワイン、そんな寝かせなくてもOKよ!男の人はどうも長いことワインを寝かせたがるけど、普通に普段飲みたいワインを造っているので、皆さんもどんどん飲んでね」って。と言うことで飲み頃は今から2、3年がいいかな、と。しっかりとオイシイ上澄み出て来ます。(2008.07.26 いのまた)●ちなみに・・・抜栓して1時間ほどたっていますが・・・ミネラル感バチバチ!炙りのメジがちょっと食べたい・・・。  2005年物入荷時のコメントです●オクセイのワインと言うと、alar的にはどうしてもシャソルネのオクセイが一つの基準となってしまいます。さて、こちらのパケ?どうでしょうか?畑は3.4ha。平均樹齢40年のVV。畑はサン・トーバン側にあり、石灰質に富む土壌。新樽率15%で10ヶ月間の熟成を経ています。●香りには柔らかな果実の甘味を感じつつ、クリーンで落ち着きのある雰囲気。チェリー系の赤い果実に、ほどよく黒っぽい感じも混じっています。なるほど2005年!タンニンを軸とするミネラル感もしっかりとしているのかな?いかにも上質のピノ・ノワールを感じさせてくれます。でも、悩ましげな香りが出ていないのは造り手の個性か?それとも当然のことながら開けるのが早いのか?そこいら辺を実際に飲んでみて・・・●いかにもオクセイらしい、ハーブやミネラル感が味わいをリードしていきます。そのあとからまだ開ききらない果実味が追いかける。そしてさらにその後を・・品の良い旨味が追いかけている。幾分速いテンポのリズム感、躍動感を感じつつ、心は昂ぶる。開けた小高い丘からの眺望かな?比較的軽め、ミディアムボディの中に開く要素はしっかりと詰まっている。均整のとれた味わいは2005年。伸びやかな仕立て方は造り手の個性。さすがにボーヌ側だけあって、ニュイの気品、あるいは陰影の深さは持ち合わせませんが、思わず微笑みがこぼれる。気品ではなく清潔感が感じられます。●作りのアプローチがシャソルネとは異なるのでしょう。シャソルネは基本的にマセラシオン・カルボニックを用いて、こちらのパケはオーソドックスな常温でのマセレーション。シャソルネ05と飲み比べてみたい・・・。造り手としては、2005年がこのタイミングで登場するところをみると、このフレッシュ感を楽しんでもらいたいからかな?その点では充分「楽しめます」といえるけど、これはしっかり(2?3年)寝かせても充分にオイシイのでは?意外なウレシサを提供してくれる可能性大いにあり、です。(2006.12.15 いのまた)●・・・う?ん、白と同時にグラスに注ぎ、とりあえず後回しにしておいたこちらの赤・・・香りに記憶があるな・・焼けた石、そう、あの焼き芋の石香りです。・・・そして後から付いてくる幾分過熟気味の赤い果実・・・今はなき、ルフレーブの「ブラニー」だ?!2日目と言うこともあり、アレよりは幾分酸が乱れていますが、感じとしては近いかな?ミネラル感が伴ってほどよくタイトな味わいです。あ?、このまま飲み続けていたい・・・・(2006.12.16 いのまた)

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